Bフレッツの後継サービスであるフレッツ光ネクストの種類はいくつかあります。
NTT東日本で提供している「フレッツ光ネクストギガ」、企業・法人向けの「プライオ」、「ビジネス」、NTT西日本が提供してる「フレッツ光ネクスト隼」などがあります。
西日本と東日本ではサービス、価格も異なり企業・法人と一般家庭でもサービスは異なります。自分のエリアのフレッツ光ネクストをしっかり確認する必要があります。
また、「戸建て」と「マンション」でも異なりますので自分のエリアのみならず、住まいのタイプも関係してきますのでしっかり確認しましょう。
フレッツ光ネクスト隼
フレッツ光ネクスト隼は平成24年10月1日に開始したサービスとなっています。高速通信を実現していますので、今後活用できる内容となっています。
このフレッツ光ネクスト隼を提供しているのはNTT西日本で、以前に展開されていた光ネクストに続くサービスとなっています。
非常にハイスピードになっており、フレッツ光ネクスト隼を選択する方も少なくありません。エリアについては光ネクストと同じということで、事前に加入していた方はそのまま利用できます。
通信速度は上りも下りも1ギガとなっていますので、ストレスを感じずにインターネットを楽しむことができます。
月額料金は基本料金で4300円、オプションとして終端装置や配線のレンタルもかかりますので、合計で5000円弱となります。
しかしあっと割を利用して契約をすると月々の基本料金は3870円となり、合計金額は5000円を切ります。フレッツ光ネクスト隼を利用する時には事前に加入をしておくといいでしょう。
そんなフレッツ光ネクスト隼の特徴を見ていくと、高速通信が可能となっていますので動画や音楽などをダウンロードする際にもストレスを感じることがありません。
フレッツ光で5分ほど必要となっていましたが、フレッツ光ネクスト隼を利用した時には30秒ほどで完了してしまいます。
無線LANとしてwifiも利用できるため、どこにいてもフレッツ光ネクスト隼を活用することができます。快適なネットライフを実現する際には、フレッツ光ネクスト隼を利用したいところです。
フレッツ光ネクスト ビジネス(企業・法人向け)
企業向けのサービスとしてフレッツ光ネクストを提供していますが、人気が高い接続サービスとなっているのがフレッツ光ネクストのビジネスタイプです。
企業や法人向けとして開発されたサービスで、スループットが高いということで利用されています。
フレッツ光ネクストのビジネスタイプでは、最大で1ギガの通信を可能としていますので、ビジネスシーンでは役立つことでしょう。
フレッツ光ネクストのビジネスタイプは接続する台数も多くなっています。基本的には接続可能な端末の台数は無制限となっていますが、10台以上接続することが多い企業にとっては助かることでしょう。
安全な接続を可能としており、パフォーマンスも非常に高くなっています。そしてサポートについても年中無休となっていますので、休日に緊急の仕事が入りながらもネットワーク機器などで支障をきたしてしまっても、スピーディに対応をしてくれます。
気になるフレッツ光ネクストのビジネスタイプの料金を見ていくと、初期費用として契約料が1契約ごとに800円かかります。
それに加えて初期工事費がかかってきますが、戸建住宅と集合住宅では金額が変わっていきます。まず戸建住宅では18000円、集合住宅では15000円かかりますが、初回費用3000円で共通しています。
2回目以降の分割払いで戸建住宅では500円、集合住宅では400円となります。工事は土日祝日となると3000円が追加されますので注意しなければなりません。
これが30回払いとなります。月額は基本料が41100円、そしてプロバイダサービスの月額利用料やルーターなどをレンタルしている時には、その料金が発生します。
フレッツ光ネクスト プライオ(企業・法人向け)
データ送受信速度が1ギガで、通信速度だけでなく帯域優先とする機能を持っているのがフレッツ光ネクストプライオです。
フレッツ光ネクストプライオは高速かつ品質のいい通信を作り出してくれるでしょう。
フレッツ光ネクストプライオのサービス内容を見ていくと、高速になっている通信速度や帯域優先機能だけでなく、保守体制も年中無休となっています。
通信環境維持していきたい企業や法人向けとして提供されているサービスとなっていますので、起業時などでフレッツ光ネクストプライオを選択する企業も少なくありません。
そして利用環境に応じて最大で1ギガのスループットが可能となっていますが、10メガの帯域を優先していくフレッツ光ネクストプライオ10や1メガのフレッツ光ネクストプライオ1というのもありますので、選択をする時には気をつけなければなりません。
それぞれ料金が変わっていきますので、事前に内容を把握しておきましょう。
もしもフレッツ光ネクストプライオを利用したいという時には色々な契約条件が出てきますので、しっかりと把握しておかなければなりません。
まずフレッツ光ネクストプライオを利用して接続することができる端末の台数は制限がありませんが、企業や家庭の中でLANを設置する時に限ります。
そして利用開始までは各通信設備によって変わってきますので、事前に説明を受けておくといいでしょう。
同じNTTのサービスであるBフレッツからフレッツ光ネクストプライオへ変更することはできません。工事に対応していませんので、再設定するための費用がかかってしまいます。
パンフレット等に掲載されていますので、内容を把握してフレッツ光ネクストプライオに申し込むようにしましょう。
フレッツ光ネクストギガ
NTT東日本から提供されているプランの中にフレッツ光ネクストギガというものがありますが、このフレッツ光ネクストギガはインターネットを割安で利用していくことができるようになっているかもしれません。
7月よりNTT東日本が提供している光ファイバーを利用しているインターネットの接続サービスの一種である、フレッツ光ネクストのギガファミリー・スマートタイプというのは、最大の通信速度が下りや上りで1Gbpsになります。
データの送受信を大量に行っていたり、大容量のデータをスピーディーに送受信していきたいという時には便利なプランとなります。
月額料金を見ていくと、税込みでも6000円弱となっていますが、初期契約料や工事費そしてISP接続料も別途かかります。
さらに回線へ付随しているホームゲートウェイ端末をチェックしていくと、IEEE 802.11acに対応している無線LANが標準搭載されています。
追加オプションについて料金をチェックすると負担額はありませんので、無線LANの親機として活用していくことができます。
通信速度を見ていくと11acへ接続した時に可能な最大の通信速度というのは、およそ1.3Gbpsほどとなります。またIEEE 802.11a/b/g/nそれぞれにも対応しています。
一方で集合住宅向けであるギガマンション・スマートタイプというプランも同時に発表されていて、こちらも集合住宅を展開している事業主などに人気を集めています。月額料金を見ていくと税別で3350円から4350円となっています。
構内の配線となっている光ファイバーを活用した物件だけ利用することができるようになっていますが、1つの物件で見込みとなる契約数に対応しながら月額料金が大きく変動していく仕組みとなっています。
4件以上だとミニプランとなっていて、金額は4350円となります。また8件以上となるとプラン1になり税別で料金は3750円、16件以上ではプラン2が適用されて3350円からとなっています。
フレッツ光ネクストに対応できるように前々から提供されているひかり電話であったり、フレッツ・テレビやフレッツ・ウイルスクリアといった有料オプションをチェックしていくと、新しいプランに加入した時でも原則利用可能となっています。新たに契約を追加する必要もありません。
サービスの初期契約料が800円となっており、工事費の総額として2万4000円からとなっています。
また土曜もしくは休日に通信設備を整えていく工事を行っていく場合には、別途3000円かかっていきます。